リラクタントガールズ

3人のやる気のない少女たちが交替でほぼ毎日更新。

ホーンテッド・マンションの都市伝説・蜘蛛の巣男

皆様おはようございます。
リラガルのいずみです。
 

 
前回はファントム・マナーの話をしましたが、
今回は私の好きな都市伝説の話をしたいと思います。
 
ディズニーランドには、根も葉もない噂話がつきものですが、こちらはおそらく事実です。
ですが、確証がありません。
 
それが、蜘蛛の巣男(Spider-Web Man)というものです。
彼は、1971年オープンの
フロリダ版ホーンテッド・マンションにいたとされています。
 
 
巨大な蜘蛛の巣に捕らわれて
朽ち果てた死体で、
今にも蜘蛛に食べられそうになっており、
叫び声をあげていたそうです。
しかし、ホーンテッド・マンションから姿を消しており、
動画はおろか写真すら残っていません。
 
残っているのは、音声と
X アテンシオによるコンセプト・アート。
彼が存在したことは確かであるようです。
蜘蛛の巣男は、おそらくプレビュー段階ではいたのですが
恐ろしすぎた為(バカバカしかったという説もある)
正式なオープンの前に撤去された、というのが定説のようです。
 
さて、彼はホーンテッド・マンションのどこにいたのでしょうか?
日本のファンならすぐに分かります。
フロリダ版をベースに、リニューアルされていないからです。
 
書斎とピアノのシーンを通りすぎ、
ゴーストホストが
「もし、亡霊になる決心がついたら、後でお会いしよう」という台詞を言った後
暗闇の中で、巨大な蜘蛛と蜘蛛の巣のシーンがありますね。
これが、蜘蛛の巣男が撤去されたシーンだと思われます。
 
この都市伝説を知る前から思ってたんですけど
蜘蛛の巣のシーンだけ、妙に静かというか、
場をつないでる感がありませんか?
 
Long forgotten Haunted Mansionによる蜘蛛の巣男のシーンの解説です。
まず左側に蜘蛛の巣に捕まった男、右側に蜘蛛がいるのをゲストが見ます。
そしてドゥームバギー(乗り物)が進むと
左側にもう一度大きな蜘蛛が表れ、ゲストも男と同じように
蜘蛛に食べられてしまうのではないか、とおどかす仕掛けだったらしいです。
 
これを知って、東京のホーンテッド・マンションに乗りますと、
ドゥームバギーは全くこの通りの動きをし、
蜘蛛の巣男がいないので、静かに蜘蛛の巣を見るだけのシーンになっています。
 
フロリダでは、この蜘蛛の巣のみのシーンが
2007年に「Endless Staircase(果てしない階段)」というシーンに
変更されました。
「暗闇にゴム製のクモとクモの巣が2セット置かれていただけだった大階段」
と『ホーンテッド・マンションのすべて』(講談社 小宮山みのり訳)という本で
ジェイソン・サーレルが書いている通り(89ページ)、
蜘蛛の巣男が撤去されて蜘蛛の巣が無意味にあったために
リニューアルされたのだと思われます。
これが、蜘蛛の巣男が実在した、何よりの証拠となるのではないでしょうか。
 
いつか、カリフォニアのハットボックス・ゴーストみたいに
ホーンテッド・マンションに帰ってきたりして…
 
それでは、いずみがお送りしました~。